キッチンのオプション(設備機器)・キッチンの便利な機能をご紹介いたします。



IHクッキングヒーター

火を使わないので空気の汚れが少なく、立ち消えやガス漏れなどの心配がありません。火加減もワンタッチで自動コントロール出来るので楽です。

鉄ホーロー・鉄鋳物・ステンレスなど、一部の調理器具しか使えません。アルミ鍋(一部対応機種有り)や耐熱ガラス、土鍋などは使えませんし、中華鍋のように底に丸みがあるものや底の直径が小さい、鍋族に凹凸があるものなども使用できません。


ガスコンロ

裸火なので、ほとんどの鍋が使用可能です。

複数のバーナーとグリルが同時に使えるため、たくさんの料理を同時に素早く調理できます。

使い慣れている調理器具を使い続けたい、という方は、ガスコンロが賢い選択でしょう。最新式のガスコンロは吹きこぼれ防止をはじめ、安全対策も多様に施されています。

もしコンロを壁際に設置するなら、安全上、火力の強い口が壁とは遠い側にくるものを選んでください。


オーブンレンジ

電子レンジとオーブンが一体になったコンビネーションレンジをシステムキッチンに組み込むことができます。電子レンジだけ別に置くよりも、省スペースになります。レンジとオーブンの機能を別々に使えるほか、両方の機能を一緒に使うと、食品の中と外から焼き上げられて調理時間が短くてすみます。

ガスと電気のタイプがあり、基本的にはガスのコンロか、IHクッキングヒーターに合わせることになります。


食器洗い乾燥機

家事が楽になるだけでなく、手洗いより80%も節水できて経済的で、高温洗浄で雑菌対策にも効果があります。

食器洗い乾燥機を選ぶ際は、まず自宅にある食器や調理器具を思い出してみましょう。大皿や鍋などのサイズをメモしておいたり、日頃同時に洗う皿の数などの一覧を作っていくのも一つの方法です。


ゴキブリショッカー

扉の周囲に電流が隠されていて、台所の強敵ゴキブリが外から進入できない商品。松下設備システムのキッチンだけの仕様となってます。虫の嫌いな人にはおすすめです。


昇降吊戸棚

収納量に合わせてスムーズな動作で軽く引き降ろせるので、使用頻度が高い物でも見やすい高さでラクに出し入れできます。

スイッチを下に押すとラックが下降し、手の届く位置に下りてくる電動タイプもあります。


浄水器・整水器

浄水器は、活性炭などのろ過材によって水道水をろ過し、残留塩素やカルキ臭、カビ臭などを取り除き、体にやさしく、おいしい水をつくるものです。

浄水器のカートリッジが水栓に組み込まれているタイプとキッチン下に浄水器を設置したタイプがあります。


ディスポーザー

シンクの排水口の内部に設置して生ゴミを粉砕処理する機械。

キッチンシンクの排水口付近に設置される機器で、調理の生ゴミをそのまま流し込むとミキサーのようにカッターが回転し、生ゴミ細かく砕き、水と一緒に排水管に流すことができます。


足元温風機

足元から温風が吹き出て、暖める暖房器具。足元から温風が吹いてくるので、冬や早朝などの足の冷えに効果的。

足で軽く蹴ってON/OFFを切り替えるなど簡単に操作ができるものが主流。


キッチンシューター

流しから出る生ゴミを室内側の窓口から屋外の容器に直接捨てることが出来ます。


生ゴミ分解処理機

台所から生ゴミをポンと捨てられるので、生臭さとはサヨナラできます。また分解したものは堆肥としても利用が可能なので、ガーデニングの好きな人にはおすすめです。


耐震ラッチ

万一の地震に備え、地震のゆれで食器が飛び出すことがないように扉開かなようにする金具。

ある一定の震度以上になると自動的にストッパーがかかるタイプや、扉を開けたいときにストッパーをはずすようになっている常時ロックタイプなどがあります。